天井に埋め込む形と、露出する形
天井カセット形は本体を天井内に納め、パネルから風を送る方式です。壁掛形や天井吊形、床置形は機器が室内に見える方式です。天井高さ、天井内の空間、梁や照明の位置によって選べる形が変わるため、写真だけで設置可否を決めないようにします。
気流と点検のしやすさを確認する
吹出し方向が多くても、間仕切りや什器で風が遮られると温度むらが生じます。座席に風が直接当たる位置や、吸込口の近くに熱源がある配置にも注意が必要です。フィルターを外せるスペースと、点検・修理時のアクセスも選定条件に含めましょう。
形状とシステム構成は分けて考える
室内機の形と、室外機を複数の室内機で共有する構成は別の要素です。ダクト形では吹出口や吸込口を別の位置へ設けるため、ダクト側の設計・点検も必要になります。変更する範囲を機器、天井、配管、ダクトに分けると、工事見積もりの比較がしやすくなります。
室内機の形状を選ぶときの確認項目
次の項目を確認すると、必要な対応を検討しやすくなります。安全に確認できない項目や資料がない項目は、不明のままご相談いただけます。
| 項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 天井 | 高さ・内部の空間・梁の位置 |
| 気流 | 座席・間仕切り・什器への影響 |
| 点検 | フィルターと点検口へのアクセス |
| 範囲 | 内装・ダクトを含む変更の有無 |
設置場所に合う形状を選ぶために
室内や天井の写真、平面図、席や商品の配置が分かる資料があると、風当たりと設置条件を確認しやすくなります。形状だけでなく、室外機との組み合わせも確認します。
