機器から吹出口までを一つの設備として見る
ダクト形では、天井内などの室内機とダクトをつなぎ、別の位置に設けた吹出口から風を送ります。吸込口やフィルターの配置も設備によって異なります。室内機本体の型式と、吹出口・吸込口・ダクトの位置が分かる資料を用意すると、点検の範囲を整理できます。
温度むらには空気の経路も関係する
機器が動いていても、吹出口の閉塞、ダクトの状態、風量の配分、室内の間仕切りによって届く風は変わります。効きが悪い区画と他の区画を比較し、いつから変化したかを記録しましょう。機器の能力だけを上げる前に、空気が届く経路の確認が必要です。
更新と洗浄で対象範囲を分ける
室内機の洗浄とダクト内部の清掃は、対象も作業方法も異なります。更新時には接続位置や必要な風量・圧力、点検口へのアクセスも確認します。見積書では、本体、接続ダクト、吹出口、天井復旧のどこまでが対象かを明記してもらうと行き違いを防げます。
ダクト形空調の点検・更新で確認する項目
次の項目を確認すると、必要な対応を検討しやすくなります。安全に確認できない項目や資料がない項目は、不明のままご相談いただけます。
| 項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 構成 | 本体・ダクト・吸込口・吹出口 |
| 症状 | 区画別の風量と温度むら |
| 作業 | 機器洗浄とダクト清掃の区分 |
| 点検 | 本体とフィルターに届く点検口 |
風量や点検口のご相談について
風が弱い吹出口と正常な吹出口、点検口の位置、最近のレイアウト変更をお知らせください。本体の洗浄とダクトの清掃は、対象範囲を分けてご案内します。
