機器を特定できる記録にする
同じ機種が並ぶ施設では、型式だけでは対象を特定できません。機器番号、設置場所、室内外機の組み合わせを台帳に残します。記録用の写真には、どの機器か分かる説明を添えると、別の担当者へ引き継ぐ際に役立ちます。
正常・異常・未確認を区別する
リモコン表示、風量、音、振動、目視できる汚れ・水濡れなどを安全な範囲で記録します。確認できない項目を正常として扱わず、未確認の理由を残しましょう。専門的な測定や機器内部の点検は、利用者向けの確認とは分けて業者へ依頼します。
対応事項を管理する
点検で異常が見つかったら、連絡日、担当、対応予定、完了確認を記録します。点検表を保管するだけでなく、未対応の項目を追えることが重要です。法令上必要な点検・記録を作る場合は、その制度の要求項目と保存方法を別途確認してください。
点検記録に残したい基本項目
次の項目を確認すると、必要な対応を検討しやすくなります。安全に確認できない項目や資料がない項目は、不明のままご相談いただけます。
| 項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 識別 | 機器番号・場所・室内外機の組合せ |
| 状態 | 正常・異常・未確認の区別 |
| 変化 | 表示・風量・音・水濡れの記録 |
| 対応 | 担当・予定日・完了確認 |
使っている点検表から見直せます
現在の点検表や設備台帳があれば、機器の識別、記録の残し方、未対応事項の管理方法をご相談いただけます。内部の測定や分解点検は、利用者の確認とは分けて扱います。
