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ホテルの空調管理|客室ごとの差と稼働に合わせた保守計画

ホテルでは、客室ごとの不調を記録し、稼働・清掃・販売再開の予定に合わせて保守を計画します。系統を共有する部屋への影響も確認します。

株式会社Alice代表取締役社長 太田祥平

監修者

太田 祥平

株式会社Alice 代表取締役社長

ダイキン工業のサービスエンジニアとして約13年間、空調機の修理業務に従事。機器の構造・制御・故障診断で培った経験を基盤に、修理から保守・設備更新まで対応。2023年に第4回ダイキン工業サービス技能全国大会で優勝、2024年にDAIKIN SERVICE OLYMPICS 2024で世界3位に入賞。

この記事で押さえるポイント

  • 効き、臭い、音、リモコン操作、漏水などの相談を客室番号と機器番号に結び付けます。
  • 点検・洗浄を空室や清掃予定と調整し、作業後に販売へ戻せる条件を確認します。
  • 客室ごとに操作できても、室外機や熱源、配管を共有している場合があります。

客室ごとの症状と運転を記録する

効き、臭い、音、リモコン操作、漏水などの相談を客室番号と機器番号に結び付けます。日射、階数、設定、入室時の運転状態を確認すると、設備と利用条件を分けやすくなります。客室から見える症状だけで故障原因を断定しないようにします。

稼働と清掃の予定へ合わせる

点検・洗浄を空室や清掃予定と調整し、作業後に販売へ戻せる条件を確認します。寝具・家具の養生、臭いや音の確認、施錠・入室の手順も重要です。ロビーや共用部、バックヤードの設備は客室と別の運転条件として管理します。

系統と更新範囲を把握する

客室ごとに操作できても、室外機や熱源、配管を共有している場合があります。停止する客室と共用部を特定し、更新の工程と販売計画を調整します。試運転後は設備側の確認と客室での使い勝手の確認を分け、管理記録に残しましょう。

ホテルの空調保守・更新で確認する項目

次の項目を確認すると、必要な対応を検討しやすくなります。安全に確認できない項目や資料がない項目は、不明のままご相談いただけます。

項目 確認する内容
識別 客室番号と機器番号・系統
症状 時刻・設定・臭い・音・漏水
予定 宿泊稼働・空室・清掃と復旧
更新 共有設備と停止する客室の範囲

客室番号と作業可能な時間をお知らせください

症状のある客室、発生時刻、機器情報、客室を販売停止にできる期間をご共有ください。チェックアウトから次の利用までの時間と、試運転後の確認も計画に含めます。

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