排水経路と方式を把握する
機器の水はドレンパンから配管へ流れ、設備によってポンプで排出されます。室内機からどこへ接続しているか、点検できる場所はどこかを資料で確認します。空調機側と建物側の排水管で担当が異なる場合には、点検・修理の責任範囲も整理します。
詰まり以外の原因も考える
汚れの詰まりだけでなく、ポンプの状態、配管接続、勾配、断熱なども確認対象です。水を流すだけの試験と、冷房運転中の状態の確認を区別します。排水不良を疑っても、高所の配管や機器を利用者が分解して確認しないようにしてください。
発生条件と作業記録を残す
水漏れが起きた日と運転状態、漏れた位置、前回の対応を残しておくと再発時の調査に役立ちます。定期点検の際は、以前の漏水箇所を共有し、どこを清掃・修理し何を確認したか報告してもらいます。機器以外の漏水が混在する場合は建物管理者と連携します。
ドレン排水の管理で確認する項目
次の項目を確認すると、必要な対応を検討しやすくなります。安全に確認できない項目や資料がない項目は、不明のままご相談いただけます。
| 項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 経路 | 室内機から建物側排水まで |
| 方式 | 自然排水かポンプ排水か |
| 条件 | 運転・湿度・漏水位置との関係 |
| 管理 | 空調側と建物側の担当範囲 |
過去の水漏れや清掃の記録も手掛かりになります
水漏れした場所と運転状態、前回の清掃・修理内容をお知らせください。排水経路の図面がある場合は、空調機側と建物側の調査範囲を確認しやすくなります。
