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業務用エアコンの水漏れ|初動と排水・結露の確認ポイント

水漏れが起きたら、安全にできる範囲で運転を止め、濡れた機器や配線に触れないでください。原因の調査では、排水経路、部品、配管の結露などを確認します。

株式会社Alice代表取締役社長 太田祥平

監修者

太田 祥平

株式会社Alice 代表取締役社長

ダイキン工業のサービスエンジニアとして約13年間、空調機の修理業務に従事。機器の構造・制御・故障診断で培った経験を基盤に、修理から保守・設備更新まで対応。2023年に第4回ダイキン工業サービス技能全国大会で優勝、2024年にDAIKIN SERVICE OLYMPICS 2024で世界3位に入賞。

この記事で押さえるポイント

  • 漏れた水が照明や配電設備へ届いている場合は触れず、施設担当者へ連絡します。
  • 冷房・除湿で生じた水の排水経路、ドレンパンやポンプ、配管の状態が関係する場合があります。
  • 排水の詰まりに対する清掃と、ポンプ・配管・断熱の修理は対応が異なります。

最初に周辺の安全を確保する

漏れた水が照明や配電設備へ届いている場合は触れず、施設担当者へ連絡します。人が滑る場所や商品・機材の近くは立入範囲を調整してください。安全にできる範囲で機器の使用を止め、漏れの位置や時間、量の変化を記録します。

機器からの漏れと、周辺の結露を分ける

冷房・除湿で生じた水の排水経路、ドレンパンやポンプ、配管の状態が関係する場合があります。一方、配管やパネルの結露、建物側の漏水も区別が必要です。雨の日だけか、運転中だけか、停止後も続くかを伝えると調査に役立ちます。

清掃で解決するかは、点検で判断する

排水の詰まりに対する清掃と、ポンプ・配管・断熱の修理は対応が異なります。応急的に水を受けただけで使い続けず、原因と復旧後の排水確認を依頼します。再発を防ぐ管理では、確認した原因に応じた点検箇所を作業記録に残しましょう。

水漏れの調査に役立つ記録

次の項目を確認すると、必要な対応を検討しやすくなります。安全に確認できない項目や資料がない項目は、不明のままご相談いただけます。

項目 確認する内容
場所 本体・配管・天井のどこから漏れるか
時間 運転中・停止後・雨天との関係
影響 電気設備・床・商品への水濡れ
履歴 清掃・修理・漏水の再発記録

水漏れの場所と運転状態をお知らせください

水が出ている場所、量、冷房中か停止後か、雨との関係をお知らせください。安全な場所からの写真も役立ちます。高所の機器や天井内部を開ける必要はありません。

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